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2008年06月07日

追悼


ども、marutsuです。
今日もお越しいただきありがとうございます。ニコニコ


氷室冴子さん。

星新一さん、新井素子さんと並んで、
私が中学の頃、大好きだった作家さんの一人です。
もう、本当に新刊が出るのを今か今かと待ち望み、
出ると、むさぼるように読んだものです。


楽しい女子寮生活を描いた「クララ白書」。
この本を読んで、寮生活にすごく憧れを抱きました。

「なんて素敵にジャパネスク」シリーズで、日本の歴史(特に平安時代)に
興味を覚え、瑠璃姫の屈折した乙女心に共感したり。。。


そんな私の多感期に、とても心強く寄り添ってくれた物語を
生み出してくれた、氷室冴子さんが今日他界されたそうです。
51歳、まだまだ若い盛り。


そのニュースで、
しばらく忘れていた、その頃の記憶が鮮やかに甦ってきました。



思春期に、

友達も含め、とても人目が怖くて、
内向的で人見知りで、いつも孤独を感じていた私。
そんな私にとって、氷室さんの作品はどれも心のよりどころでした。

作品の中で、多少屈折していても、溌剌と自己主張をする主人公たち。
どんな困難も、明るく乗り切る彼女たち。
そんな彼女たちは、私にとってはまさに心の代弁者でした。


氷室さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。

そして、

ありがとうキラキラ 


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Posted by marutsu at 00:29│Comments(3)徒然
この記事へのコメント
☆meymuunさん
☆じゅんさん


お二人も、読んでましたか(同世代ね♪)

氷室さんの物語は、心躍るドキドキ感があったよね。
また、もう一度読みたくなってきた・・・
果たして今(このオバサンが)読んでも、共感できるだろうか・・・(^^;)ハハハ
Posted by marutsumarutsu at 2008年06月09日 23:52
ネットのニュースで訃報を見て愕然としました。

小学生の頃から「なんて素敵に・・・」や「ざ・ちぇんじ」が大好きで、
小説にでてきた京都や奈良の吉野に思いを馳せていました。
今考えるとワタシの京都好きはここから来ているのかも。

「蒼の迷宮」という小説の続きもいつかは発行されるのではないかと楽しみにしていたのですが。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ありがとう。
Posted by じゅん at 2008年06月07日 17:47
私も昨日ニュースで見てびっくりした〜

子供の頃、氷室さんの本に出てくる人たちや、
設定にすごくあこがれたなあ。
なんかね、すごく自由な感じがしたんだと思う。

どっぷりひたりこんで本を読んでたころの
大のお気に入りの小説家さんです。

私もありがとう☆だわ
Posted by meymuun at 2008年06月07日 05:41
 
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